ストロベリー・フィールド模型の作り方 (08)

1/24 スケールモデル制作記

ストロベリーフィールド模型制作08
試作のペーパーモデル(両端)と本番モデル(白)、本番では彫刻などのディテールを再現しています。

前回(07)で金属門のハンダ付け工程が終了したので、今回は左右の門柱の制作に入ります!

一度、ペーパーモデルを作って全体の形状は把握しているので、本番では彫刻のディテールなど、細部を1/24で再現していきます。

ストロベリーフィールド模型制作08

門柱の頭部にある彫刻を再現するために、0.5mm位の厚紙にパターンを転写して凹部分カットします。※パターンはアドビのイラストレイターで描いています。

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同形状にカットしたプラ版を裏側に貼付けて、量産の原型を作ります。

ストロベリーフィールド模型制作08

簡易型になるシリコンを流し込みための木枠を作ります。
シリコン型と量産用のレジン樹脂については、この制作記(6)で紹介しているので、是非ご覧ください!

ストロベリーフィールド模型制作08
写真では別パーツも一緒に作っています。

木枠にブルーミックスを流し込み、暫し待ちます。気が抜けるほど簡単です!

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ストロベリーフィールド模型制作08

ブルーミックス型は20〜30分で固まるので、作業効率のために2〜3個作っておきます。

ストロベリーフィールド模型制作08

簡易型に制作記(6)で紹介したホビーキャスト樹脂を流し込み、門柱頭部に必要な8枚分を量産します。

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ストロベリーフィールド模型制作08

コピーした樹脂4枚を張り合わせ、門柱頭部のベースを作ります。

ストロベリーフィールド模型制作08

門柱の本体もプラ版を使って同時に作っていきます。

ストロベリーフィールド模型制作08

頭部にプラ版を足して段差を作ります。ベース部分もスジ堀を入れて、ディテールを整えます。

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門柱本体に関しては、このページトップの写真が完成版です。

プラ版の本体と頭部を接続しますが、赤門の金具を取り付ける事と、メンテナンスのために接着せず、取り外し可能な仕様になっています。
プラ版の本体はこの後、彫刻などの細部加工をして完成させます。

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