1/24 スケールモデル制作記
前回(07)で金属門のハンダ付け工程が終了したので、今回は左右の門柱の制作に入ります!
一度、ペーパーモデルを作って全体の形状は把握しているので、本番では彫刻のディテールなど、細部を1/24で再現していきます。
門柱の頭部にある彫刻を再現するために、0.5mm位の厚紙にパターンを転写して凹部分カットします。※パターンはアドビのイラストレイターで描いています。
同形状にカットしたプラ版を裏側に貼付けて、量産の原型を作ります。
簡易型になるシリコンを流し込みための木枠を作ります。
シリコン型と量産用のレジン樹脂については、この制作記(6)で紹介しているので、是非ご覧ください!
木枠にブルーミックスを流し込み、暫し待ちます。気が抜けるほど簡単です!
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ブルーミックス型は20〜30分で固まるので、作業効率のために2〜3個作っておきます。
簡易型に制作記(6)で紹介したホビーキャスト樹脂を流し込み、門柱頭部に必要な8枚分を量産します。
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コピーした樹脂4枚を張り合わせ、門柱頭部のベースを作ります。
門柱の本体もプラ版を使って同時に作っていきます。
頭部にプラ版を足して段差を作ります。ベース部分もスジ堀を入れて、ディテールを整えます。
プラ版の本体と頭部を接続しますが、赤門の金具を取り付ける事と、メンテナンスのために接着せず、取り外し可能な仕様になっています。
プラ版の本体はこの後、彫刻などの細部加工をして完成させます。
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