ストロベリー・フィールド模型の作り方 (07)

1/24 スケールモデル制作記

ストロベリーフィールド模型制作07
ハンダ付け作業の終了した門(1/24)※門柱は仮のペーパーモデル

前回(06)の樹脂パーツ作成から、改めてハンダ付けに戻りますが、今回でようやく長かった造形上のハンダ付け作業は終了となります!
上の写真が金属造形パーツを全てハンダ付けした状態の門です。

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上部外側の一番小さい「くるくる」パーツも、他と同じように真鍮平板を丁寧に丸めて8個作ります。

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上記の「くるくる」パーツをハンダ付けした状態。小さく巻かれたパーツなので型くずれし難く、比較的楽に取り付けることができます。

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くるくる」パーツ取り付けが終了して、最後は上部とんがりの先端に樹脂パーツを乗せる小さなお皿のような金属パーツが造形最後のハンダ付けとなります。

その前に、オレンジ色の樹脂パーツ(2個)を先に瞬間接着剤で固定します。

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さて、今回の門に取り付ける樹脂パーツですが、一部既製品を使っています。プラモデルの部品などで、何か流用できるモノはないかと、色々なお店や展示会を探し回りました。
そして、奇跡的に縮尺にぴったり(しかも同型で大きさ3種)のパーツを見つけました。

写真、オレンジ色の樹脂パーツは、ドイツのミニチュア模型パーツで、カボチャ畑の南瓜と葉っぱのキットです。
鉄道模型用1/87(HOゲージ)Buschというメーカーの製品で、私は銀座の天賞堂でこれを発見して小躍りしながら購入しました!

Bitly
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いよいよ最後の「くるくる」パーツ2個を作成します。これはこれまでの「くるくる」よりも厚めの平板を先端が薄くなるように加工しています。

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門のセンターに当たる部分なので、片方に飾りのパーツを追加します。とんがりには例の南瓜パーツを接着しました。(写真:上・下)

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全体上部とんがりの先端に自作の樹脂パーツ(白)を接着します。
そして、写真では見え難いですが、各「くるくる」と柱の接触部分に半球型のピンを多数接着します。これは直径1ミリの樹脂で、ガンダム系プラモデルの拡張パーツなので容易に手に入ります。

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今回最後の作業として、大きな「くるくる」16ヶ所のセンターを樹脂パーツの取り付け土台になるように、パテ埋めして終了です。(グレー部分)

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