1/24 スケールモデル制作記
ハンダ付け作業が続きます。制作記03で上半分のカーブパーツを取り付けましたが、同じ真鍮の平板を270度円形に曲げた状態で水平・垂直の門ベース下半分にハンダ付けします。
余分なハンダはひたすら金属ヤスリで平らにします。
さらに、次の45度パーツを取り付けるための小さな溝を電動ドリルで270度円のセンター(裏側)に掘っていきます。この溝には、45度パーツの先端が入ります。
45度パーツを作ります。真鍮角棒の先端を金属ヤスリで尖るように削り、プラスチックのオーナメントを上下に黒い金属製ワッシャーと同時に取り付けます。
接着にはゼリー状の瞬間接着剤を使っています。
45度パーツは全部で16個作成します。ここに使ったオーナメントは、ドイツ製のミニュチュア模型キットパーツの流用で、詳細はこの 模型制作記(07)で紹介しているので、そちらも是非ご覧ください。
16個の45度パーツを門ベースにハンダ付けします。この作業の治具として、プラ版を仮止めしています。
45度パーツを取り付け後、余分なハンダを金属ヤスリで削り落とします。事前に作成した試作ペーパーモデルの門柱を並べて、全体の雰囲気を確認します。
ここでショートブレイク、イエローサブマリンのジョン人形を置いて遊んでいます。スケールが合っていないので意味はありません。
模型と同じ1/24の車の模型などを置くと門のスケール感が確認できます。