リンゴ・スターの家とパブ The Empress

Ringo Starr’s House and The Empress

パブ-The_Empress
リンゴ最初のソロ・アルバム「センチメンタル・ジャーニー」のジャケットになったパブ「The Empress」
彼の家のすぐ近くにあります。

リンゴ・スターの生家と2番目の家

リンゴが5歳ごろまで過ごした、ディングル地区マドリン・ストリートにある生家については、本人も記憶がないと「ビートルズ・アンソロジー」にも記載されています。
ディングル地区は今でこそファンが観光に訪れる場所ですが、リンゴが生まれた当時はリバプール市内で最も柄の悪い地域として有名だったそうです。

リンゴ・スターの家
現在は誰も住んでいないマドリン・ストリートの生家はファンの落書きでいっぱい。
リンゴ・スターの家
生家の向かい側の家のレンガにはBEATLESの文字が!

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2番目の家

リンゴの両親は彼が3歳のときに離婚し、その後もしばらく母親エルシーと二人でマドリン・ストリートの家に住んでいたようですが、本人の一番遠い記憶によると5歳の時にすぐ近くのアドミナル・グローブの家に引越して1963年くらいまでこの小さな家に住んでいました。
 ※引越した時期については、いくつか説があるようですが、ハンター・デイビスの著書から引用しました。
そして、リンゴが12歳のときエルシーは再婚しています。

リンゴ・スターの家

アドミナル・グローブの家にはリンゴ一家の後、40年近くマーガレット・グロースという女性が住み、彼女が亡くなった後2016年にオークションで競売にかけられました。

The Empress

パブ-The_Empress

リンゴ初のソロ・アルバム「センチメンタル・ジャーニー」のジャケットになったパブ「The Empress
彼の2番目の家がある通りアドミナル・グローブの入口にあります。
リンゴの母親エルシーも一時ここで働いていて、ジャケットの窓に登場しています。(写真のコラージュ)

パブ-The_Empress

正面から見ると奥行をあまり感じませんが、予想外に奥に長い建物です。

The Empress とリンゴの家2ヶ所は目と鼻の先にあります。

The Empress の向かって右側の通りがアドミナル・グローブよね!

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